こんにちは。
今日は、イケハヤ氏のキンドル本第2弾「知らないとヤバいWeb3.0の重要性」って本をまとめたよ。
Web3.0って何?
簡単に言うと、「インターネット革命の歴史、第3弾」って感じ。
今はWeb2.0って言われていて、これからWeb3.0が来るけど準備はいいかい?ってこと。
だんだん興味湧いてきた。どうせならWeb1.0から順番に教えて!
OK。Web1.0からの歴史も含めて、ポイントを話すね。
「Web3.0」の書評まとめ
ざっくり言うと
インターネットの歴史は?
- Web1.0 ホームページにより、個人が発信できる時代
- Web2.0 SNSにより、世界中の人と気軽に交流できる時代
そして「Web3.0」はどんな時代?
- IDやパスワードから解放される。
- 国家や企業の管理から解放される。
- 国内・海外問わず、アドレスだけで簡単に送金できる。
「Web3.0」の課題は?
- 操作が難しい。
- お金が盗難にあったり、無くなっても、誰も助けてくれない。
って感じ。
Web3.0を理解するために、歴史の説明から始めてくれている。
Web2.0の現在での問題点を挙げて、Web3.0ではどう解決されていくかがわかるよ。
現在進行中のWeb3.0会社の具体例もあるからね。
歴史から解説してくれるのはありがたい!
僕も使えるようになりたいなあ。
そうだね。僕もWeb3.0のアプリ使えるようになるために、じっくり読んだよ。
じゃあ詳しく掘り下げていくね。
インターネットの歴史
Web1.0
「誰でも自由に情報を発信できること」が最初のインターネット革命。Web1.0。
1995年当時は、新聞やテレビ、本でしか、情報を発信する手段がなかった。
なので、情報を発信できる人はほんの一握り。
これが、インターネットの登場で、誰にでも自由に発信できるようになった。
当時は、ジオシティーって、個人でホームページを作れるサービスがあったね。
僕も聞いたことある!
Web2.0
Web2.0は2000年代後半。
フェイスブック、ツイッターなどのSNSの発達が、第2次インターネット革命。
気軽に交流や会話ができるようになった。
コンテンツもレベルアップしている。
Web1.0のときは、テキストと、解像度の低い画像だった。
それがWeb2.0では、動画や画像などのコンテンツも共有できるようになった。
「実名のフェイスブックは、日本では流行らない!」とかって聞いたことあるよね。
今ではたくさんの人がフェイスブック使ってるけど・・・
当時は僕も、実名は恥ずかしいと思ってたね。
「Web3.0」は何を解決するの?
IDやパスワードがいらない。
今って、何をするにしても、IDとパスワードを求められる。
いろいろなサービスにいろいろなパスワードで、管理するのも大変だよね。
Web3.0では、そもそもIDとパスワードを提供しなくていい。
ということは、個人情報も渡さないので、悪用も流出も関係ない。
しつこいターゲティング広告の心配もない。
いかがわしい広告を見たあと、他のサイトに行って、またいかがわしい広告が出てきて焦ることあるよね!
リーマン君だけだよ(笑)
国家や企業に規制されない。
Web3.0では、仮想通貨のウォレットは匿名。
なので、誰が使ってもわからない。
例えば、中国は仮想通貨を全面的に禁止している。
でも実のところは、全く規制できていない。
いくら仮想通貨を規制しても、そもそもユーザー情報がないので、中国人かどうかすらわからない。
じゃあ、中国共産党に捕まらないで済むね。
そういうこと。
国内・海外送金が簡単。
たとえば、田舎に住んでいる親が、海外に留学している子供に送金するとする。
- そもそも田舎にメガバンクはない。
- 車で1時間かけてメガバンクまで行く。
- お金がテロなどに使われないか、送る理由を調べられる。
- やっとのことで審査が通っても、手続きに時間がかかる。
- 手数料もバカ高い。
Web3.0なら、ウォレットを使って一瞬で送金可能。
ウォレットのアドレスさえ知れば、子供に直接送金できる。
手数料もなし。
銀行は、海外送金するのに、お金も時間もかかるんだよ。
それが当たり前だと思ってた。
実は銀行って、古い体質なんだよね。
グローバル市場になる。
実は、日本でアマゾンにアカウントを持っていても、アメリカのアマゾンで買い物できない。
- アメリカなら、Amazon.com
- 日本なら、Amazon.co.jp
- フランスなら、Amazon.fr
というように、URLが違う。
住所や、クレカなどの情報を、それぞれの国で登録しないといけない。
Web3.0なら、世界共通のサイトが1個だけでいい。
例えばOpenSea。
全世界のNFTがこの1つのサイトに集まっている。
真のグローバル市場ということ。
全世界に、自分の商品を見てもらえるんだね!
「Web3.0」の課題は?
使い方が難しい。
ウォレットを作る時点で挫折する人も多いのも事実。
日本語対応しているものはほとんどないからね。
英語できない・・・
また、イーサリアムは手数料が高い。
時期によっては、3万円くらいかかるときもある。
アプリもできたてなので、バグも多い。
だから、仮想通貨が消える可能性だってあり得る。
お金が無くなっても自己責任。
操作を間違えたら、お金は戻ってこない。
ハッキングにあう可能性だってある。
IDやパスワードがないし、管理者は自分だから、忘れたら最後。
ウォレットにお金が入っていても、取り出せない。
みんな、IDやパスワード忘れた経験は、1度や2度じゃないよね。
覚えているほうが珍しい・・・
慣れるまで、管理は緊張しそうだね。
制度が未熟。
法律は全く追いついていない。
国が規制することだってあり得る。
ただ、ウォレットは匿名だから、さっきの中国の例みたく抜け道はあるらしい。
けど、みんながウォレットを使えるようになるのは、まだちょっと先だね。
2030年くらいって言われているよ。
まとめ
まとめると
インターネットの歴史
- Web1.0では個人が情報を発信できるようになった。
- Web2.0ではSNSが広がり、世界中の人と簡単に交流できるようになった。
「Web3.0」ではどうなるの?
- IDやパスワードを使わず、サービスが受けられる。
- 国家や企業にアカウントをBANされることがない。
- 世界中、どこにいても、どこへでもお金を送金できる。
「Web3.0」の課題は?
- 使い方が難しいので、挫折する可能性がある。
- 自分のミス、盗難など、お金が無くなるリスクがある。
- 法律が未整備なので、何があっても助けてもらえない。
という感じ。
ここ最近、クリプト関連の本を読んだの3冊目だけど、Web3.0の世界はさらに便利になりそう!
なんか、ドキドキ、ワクワクするね!
ちょっとお金が無くなりそうで、ヒヤヒヤする感じもスリルがあってタマラナイ。
確かにリスクもあるけど、今のうちから始めて、免疫つけとくのもいいかもね。
クリプト関連本は、引き続きレビューするよ。
けど、ウォレット作ったり、イーサリアム買ったり、試した内容もアップするから待っててね。
OK!楽しみに待ってるよ。