クリプト関連

「NFTの教科書」の解説まとめ|NFT最新事情を10分でチェック!

かまあざらし
かまあざらし

あけまして、おめでとう。

新年最初は天羽健介さんの「NFTの教科書」って本を紹介するよ。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

NFT、第2弾だね。

かまあざらし
かまあざらし

そう。投資に役立つように、新しいテクノロジーを中心に読書していくことにしたよ。

ということで、これからは当分、クリプト関連に集中!

リーマンあざらし
リーマンあざらし

了解!

僕も仮想通貨やNFTなんか、もっと詳しく知りたいのでよろしく!

NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで

「NFTの教科書」の解説まとめ

ざっくり言うと

1章は、NFTとつながる領域(アート・メタバース・スポーツなど)について。

例えば、「NFT×スポーツ」なら、

  • カードゲームの「ソラーレ」、
  • 実際の試合成績がスコアに反映され、
  • 好きな選手を集めて、
  • 他ユーザーとランキング上位を目指す。
  • この選手が登場するカード1枚1枚が、NFTという技術によって個々に価値を持つ。

という具合。

2章は、NFTと法律について。

法律関係では、リアルの著作権の考え方を参考にして、

  • アートNFT※1の保有は、NFTアート※2の「所有」にはならない。
  • アートNFT※1の保有は、NFTアート※2の「著作権の保有」にはならない。

としている。

※1 アートNFTとは、ブロックチェーン上のトークンのこと。

※2 NFTアートとは、倉庫にしまってあるデジタルアートのこと。

3章は、NFTの未来について。

売上や利益などの、株式会社の価値の尺度は、個の時代には合わない。

これからは、クリエイター個人の挑戦を後押しする少量のお金を調達する仕組みがポイント。

NFTトークンを発行することで、それが実現できる。

これが、NFTによる「資本主義のアップデート」。

って感じ。

かまあざらし
かまあざらし

NFT関連の最先端で活動している28人の話を、個別に語っている解説集みたいな本。

エンタメ、法律、会計など様々な分野からNFT情報を集めているんだ。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

なんで今、NFTが注目されているの?

かまあざらし
かまあざらし

それは、これからNFTが関係していくマーケットが大きいからだよ。

将来のリーマン君の仕事にも影響するかもしれないんだ。

この本を読めば、NFTがどんな分野に広がっていくのか想像できるようになるよ。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

じゃあ、またポイントをかいつまんで教えて。

かまあざらし
かまあざらし

OK。

NFTの概要・現状・未来について、ポイントを絞って話すね!

「デジタル資産NFT」が今、注目されているのはなぜ?

メタバースは次世代のSNS

まずメタバースの意味は、

  • メタ:次元の違う
  • バース:ユニバースのこと。世界。

直訳すると「別次元の世界」。

そこから、インターネット上の仮想空間のことをメタバースと呼んでいる。

従来は、ゲームをするだけの空間だった。

それが今後は、仕事、遊び、ファッション、恋愛などを楽しむ、リアル世界と同じ暮らしが行われるようになる。

かまあざらし
かまあざらし

今、YouTubeやツイッターなどのSNSで行われている交流が、メタバース上に移動するイメージ。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

だから、メタバースは次世代のSNSと言われているんだね。

このメタバース上で、リアル空間と同様に、お金とモノやサービスが交換できるようになる。

この技術がNFT。

  1. 例えば、メタバース上の靴屋さんに行く。
  2. そこで、気に入ったスニーカーを購入する。
  3. ウォレットから0.01ETHが支払われる。
  4. 購入したスニーカーはウォレット(ネット上の財布)に入る。
  5. アバター(分身)がスニーカーを履く。

といった感じ。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

メタバースの中に、服屋さんや、不動産屋さん、建築屋さんなど、いろいろな職業ができそうだね。

かまあざらし
かまあざらし

そういうことだよ。

デジタル資産NFTとブロックチェーン

まずブロックチェーンとは、簡単に言うと「管理者がいない台帳」。

公開情報を、複数ユーザーが相互に承認して信用を加えていく「分散型台帳」という技術があるの。

この技術領域の1つがブロックチェーン。

ブロックチェーンには3つの特徴がある。

  1. 改ざんできない。
  2. コピーできない。
  3. 価値そのものを移転できる。

このブロックチェーン技術の中に、

  • FT
  • NFT

があるんだよ。

FTは「代替可能なデジタル資産」。

例えば仮想通貨。

AさんとBさんのビットコインを交換しても何も問題ないよね。

そういう資産にFTという技術が使われる。

NFTは「代替不可能なデジタル資産」。

例えばサイン入りTシャツ。

同じTシャツでも、本田圭佑の直筆サイン入りなら、世界に1つしかないTシャツになるよね。

そういう資産にNFTという技術が使われる。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

じゃあNFTは、キャラクターグッズや音楽みたいな著作権が関係するビジネスに使われそうだね。

かまあざらし
かまあざらし

するどいねえ!

NFTビジネスはIPビジネス

日本には、ポケモンや遊戯王など、世界でも通用する版権、IP(知的財産)、コンテンツがたくさんある。

世界中のNFTビジネスプレイヤーが、日本のIPを狙っているんだよ。

他にもNFTは、アート、ゲーム、スポーツ、芸能、音楽、ファッションなど、数えたらキリがないくらい広がりがある。

かまあざらし
かまあざらし

次の章では、どんなNFTがあるのか、いくつかピックアップしてみるよ。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

興味津々だね。

実際に始まっているNFTはどんなの?

NFT×国内ゲーム

NFTゲームの特徴の一つは、ゲームのキャラクターをユーザー同士が取引できること。

もしユーザーが、

  • プレイスキルを高めて、特定のキャラクターの強力な戦い方を広めたり、
  • ユーザーがイベントをしてキャラクターの人気を高めたり、

して盛り上げると、キャラクターNFTの価値が上がり、高値で取引できるようになる。

かまあざらし
かまあざらし

日本では、マイクリプトヒーローズ(マイクリ)が有名だよ。

DoubleJump.Tokyo(ダブルジャンプ東京)が提供するRPGのNFTゲーム。

英雄キャラクターと装備アイテムがNFTになっていて、ユーザー間で取引できる。

リリース後2年の累計売上は2万ETH(1ETH50万円として100億円)超え。

かまあざらし
かまあざらし

イーサリアムのブロックチェーンゲームとして、取引高、取引量、DAU※で世界1位を記録したこともあるんだよ。

※1日あたりのアクティブユーザー

リーマンあざらし
リーマンあざらし

すごっ!

NFT×スポーツ

バルセロナFCから、パリ・サンジェルマンに移籍したリオネル・メッシ。

その報酬に、暗号資産(パリ・サンジェルマン公式トークン)が入っていたそう。

メッシがNFT化された「メッシバース」というコレクティブル※も世界中で話題。

※入手困難で希少価値のある収集物

リーマンあざらし
リーマンあざらし

報酬に暗号資産って、株式会社のストック・オプションみたいだね。

かまあざらし
かまあざらし

いい成績を上げたら、トークンの価値が上がって、メッシの資産も増えるってこと!

他にも、例えば「ソラーレ」と言うゲーム。

  • 実際の試合での成績がスコアに反映される。
  • 好きな選手を集めてチームを作る。
  • 他のユーザーとランキング上位を目指して戦う。

シンプルだけど、NFTを取り入れた新感覚のカードゲーム。

Jリーグのすべてのチームと提携しているので、国内でも流行るかも。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

僕の小さい頃は、ポテトチップスに野球選手のカードが入ってて、それを集めていたね。

かまあざらし
かまあざらし

これからは、カードをデジタルデータで持つようになるよ。

しかも、そのデジタルデータにはファンクラブやチケットの機能がついてたりするからすごい!

NFT×ファッション

最も有名なのは、グッチの発行した動画のNFT。

大きな青い扉から、ドレスを着た女性が現れ、白馬が駆け寄ってくるというシーン。

これが、2万5000ドル(1ドル100円として250万円)で落札された。

またルイ・ヴィトンは、モバイルゲーム「LOUIS THE GAME」をリリース。

創業者の生誕200年を記念してとのこと。

このゲームの中で、NFTアートを配布している。

かまあざらし
かまあざらし

高級ブランドもNFTに興味を持っているんだよ。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

ルイ・ヴィトンがモバイルゲームって、意外だね。

NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで

NFTの未来はどうなるの?

アニモカ・ブランズが描くNFTの未来

香港のユニコーン企業、アニモカ・ブランズの会長はこんなことを言っているよ。

ネットは情報アクセスの公平性、知識の公平性をもたらした。

NFTは1人1人のデジタルデータに公平性をもたらし、同時に新たな価値を生み出す。

現在は、GAFAと呼ばれる巨大企業が、個人データを握って独占している。

領主が農民を完全に支配していた封建社会といっしょ。

この「デジタル封建社会」を、民主的なデジタル社会に移行するテクノロジーが、ブロックチェーンとNFT。

かまあざらし
かまあざらし

よく聞くよね。YouTubeやフェイスブックで、何も悪いことをしていないのに、アカウントを削除されるとか。

フォロワーなどは大切な個人資産のはずなのに、一民間企業の一存で没収されることがあるんだよ。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

何年も地道に積み上げてきたフォローやフォロワーの情報が無くなったら、仕事にもプライベートにも影響しそうだね。

資本主義のアップデート

doublejump.tokyo(ダブルジャンプトーキョウ)というブロックチェーンゲーム会社の取締役、國光宏尚氏はこんなことを言ってるよ。

「これからは企業の時代ではなく、個の時代」。

ユーチューバー、アーティスト、スポーツ選手などを含めた、クリエイター個人が中心のエコノミーが生まれる。

しかし、彼ら彼女らがやりたいことを実現するために、株式会社は最も適した仕組みではない。

要は、売上や利益などの企業の時代の価値の尺度は、個の時代には合わないということ。

どんなに素晴らしい作品を生み出したとしても、それが売上や利益になるとは限らないから。

クリエイターズ・エコノミーは、売上や利益以外の価値尺度を持つ必要がある。

これが「資本主義のアップデート」という意味。

かまあざらし
かまあざらし

幸福とか、愛着とかを測れる、新しい価値の尺度ができるかも。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

そんな価値の尺度ができたら面白いね。

まとめ

まとめると、

「デジタル資産NFT」注目の理由?

  • メタバース上でリアルと同様に、生活、恋愛、お金の取引などが行われる。
  • NFTビジネスは著作権ビジネス。

実際に始まっているNFTは?

  • アート・メタバース・ゲーム・スポーツ・ファッションなど様々な分野にNFTは浸透していく。

NFTの未来は?

  • 現在のGAFAと人々の関係は、領主と農民の関係だが、これがフラットになる。
  • クリエイターが、自身のビジョンや作品のために、資金調達できるようになる。

って感じ。

かまあざらし
かまあざらし

自分の作品や商品を作って、ファンに届けて喜んでもらい、ファンから直接お金をもらうって感じだね。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

これからは、1人1人がフリーランスみたいになるのかな。

かまあざらし
かまあざらし

そうだね。リーマン君も仕事に対する意識を変えないといけないかも。

会社のブランドに頼るのではなく、自分のブランドを作らないとね。

リーマンあざらし
リーマンあざらし

僕もメタバースで不動産業やって、デジタルの土地と家を販売してみようかな。

名付けて「リーマン不動産(メタバース店)」!